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春の自然と地域にふれる|2025年4月 那須農場支援活動報告

お知らせ

2025年4月19日・20日の2日間、今年度初となる那須農場の支援活動を行いました。

今回は18名が参加し、全員が支援活動の経験者だったため、春の気候の中、それぞれの経験を活かしながら、農場での作業に精力的に取り組みました。

牛舎作業の手伝い

現在、農場には仔牛が5頭います。
仔牛舎内の配置替えに伴い、空いたスペース2か所の掃除を行いました。

仔牛たちが踏み床に固めたフン交じりの牧草を取り除く作業です。

仔牛達は、人間の作業に興味津々。
首を伸ばして作業中の人の服や腕、取り除いた牧草を運搬する車のタイヤをなめたり、興味があるものを口に入れたくなるのは、人間の赤ちゃんと同じだなと思いました。

畑の作付け準備

5月の作付けに向け、ジャガイモ畑、サツマイモ畑の準備を行いました。

サツマイモ畑は、参加者の一人である青柳さん(D46)の協力を得て、ゴールデンウィーク中に那須友の会の子ども会が苗の植え付けをできるよう、整備を進めました。

春の恵み、筍掘り

春ならではの作業として、筍掘りも行いました。
中心となったのは小学生と高校生の男の子たち。

みんな夢中で、孤輪車いっぱいの筍を掘り起こしました。

掘った筍は参加者が持ち帰り、いただいたお礼として農場に少しばかりの寄付をしました。
筍は今がまさに旬、まだまだ地中にはたくさんの筍が眠っています。

那須農場の至るところで春を感じることができました

食事作り

19日は大柳絵里さん(J74)と時高裕史さん(卒業生父母)、山口牧さん(J62)が、20日は堀千寿子さん(J73)が加わって、おいしいお食事をご用意くださいました。

特に20日のお昼に登場した「ミルク寒天」は、当日朝に絞った牛乳で作られたもの。
那須農場でしか味わえない美味しさでした。

2日目の昼食はカレー。 「ミルク寒天」は、朝搾りたての牛乳で作る那須農場ならではのお食後です。

青木農業祭に参加

今回は農場での活動とは別に、19日に「青木農業祭2025」に参加しました。
このイベントは、酪農が盛んな那須塩原市青木地区のPRと地域活性化を目的に毎年行われています。

今年も40以上の企業や団体が出展し、飲食物の販売や農業体験イベントなどが実施されました。

右の小さなトラクターが「ファーガソン1号」

那須農場は「トラクターライド」で参加。
羽仁吉一先生が那須農場のために最初に購入した英国ファーガソン社のトラクター、通称「ファーガソン1号」を稼働。
300人近いお客様をトラクターに乗せて会場内を周り、交流を楽しみました。


春の自然と地域にふれあいながら、手を動かし、人とつながる2日間となりました。

季節ごとに表情を変える那須農場。
その風景の中で、支援活動に参加してみませんか。

那須農場の牛たちに会いに行ってみませんか?
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